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天野先生はこんな先生です | ||||||
今年から東大に赴任された先生で、本郷では「国際経営論」を担当されます。 年齢は30代前半で、実にお若く、柔軟な視点をお持ちの先生です! 以下、先生の略歴です。 天野倫文(あまのともふみ) 1996年一橋大学卒 2001年同大学大学院博士課程修了。商学(博士)。 2004年より法政大学経営学部助教授 2007年より東京大学経済学部助教授 専門分野は国際経営論、海外投資論。 主著に『東アジアの国際分業と日本企業』有斐閣(第22回大平正芳記念賞)、『対日直接投資と日本経済』(共著:第6回NIRA大来政策研究賞)。 とにかく優しい雰囲気を全身から醸し出されている先生です。 といっても決して甘いと言う意味ではなく、実に鋭く、高い志を持って研究に当たられている先生です。 百聞は一見にしかずなので、まずはその目でご本人を確認してみることを薦めます。 |
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天野ゼミはこんなことをしています | ||||||
ゼミの内容は「経営戦略・企業経営」です。 「企業が競争を勝ち抜くにはどのような戦略をとるべきか、どのような経営を行うべきか?」という広いテーマを扱う予定なので、 経営学を学びたい方にははずれが無いと思います。 入ってよかったなと思えるゼミにするため、様々な活動に取り組みたいと思っています。 特に企業訪問などのフィールドワークの機会が増やせれば良いと思っています。 国際経営についても少し説明しますと、文字通り国際的な経営を研究する学問です。 具体的には、国際展開する企業がどのように海外に進出すべきか、どのようにマネジメントすべきか、 それによってどのようなクラスターが形成されるかetc... かなり海外に調査に行くことが多い分野であり、天野先生も海外へ頻繁に調査に行かれています。 ● ゼミの日時 ● 今年夏学期の予定は主に輪読中心で、夏休みに企業見学をすることになります! 日時:毎週月曜15:30〜18:30頃まで やること:シラバスから引用↓ 3年次前期は最初に次の文献から輪読する。戦略分析・経営分析の必要知識は講義する。 Edith Tilton Penrose, The Theory of the Growth of the Firm, Oxford University Press (Paperbacks). 4年次前期は次の文献等を輪読する予定である。 Geert Hofstede, Cultures and Organizations: Software of the Mind, Mcgraw-Hill (Paperbacks). 3年次の後期はグループ研究を行い、4年次の後期は卒業研究を行う。 ● 今後の合宿や見学の予定 ● 3月にソニー本社の見学をします。 その後は未定ですがヤマハ、資生堂などなどの見学もなかなかいいね、という話が出ています。 京都あたりも行くかもしれません。関西には松下電器、任天堂をはじめとした超優良企業がたくさん! 先生に「行きましょうよー」と提案すると、かなりノリノリ?でセッティングして下さると思います。 下に昨年度1年間でやったことを挙げておきます。 ● 2007年度夏学期 ● 2冊の輪読をやりました。 "The Rise and Fall of Strategic Planning" Henry Mintzberg 三品和広『戦略不全の論理』です。 さらに夏休みは夏ということもあり、名古屋に合宿に行きました。 トヨタ自動車、トヨタ自動織機などを見学させていただき、おいしいものを食べながら話し、と、勉強だけではなく楽しい思い出もできました。 ● 2007年度冬学期 ● 小林 啓孝『リスク・リターンの経営手法―ケースでみる定量的評価・計画の実践』の輪読を終え、グループワークに移行しました。 自分たちで経営に関して興味のあるテーマを決め、それについてのリサーチをして、学期末にレポートとして提出しました! それぞれのグループがやったことは、 ・東京三菱UFJ銀行はなぜ合併を果たしたか ・Wiiの販売躍進とPS3の販売低迷の理由 ・家電量販店の立地戦略 ・日本企業がインドに進出する際の人材獲得戦略 ・経営理念の違いとその効果 と、かなり多岐にわたりますが、ゼミ生同士のディスカッションと先生からのご指摘でなんとか形にすることができました。 (この成果は、ゼミオリ後に開かれるはずの各ゼミ説明会に来て頂いた方にはお見せできることと思います!) |